プロ野球日本シリーズ真っ只中。

最近、ゲスト解説でよく登場する楽天監督、野村克也氏の

こんな言葉に私は注目する。


「弱者には弱者の戦術がある」

「勝負は強者が勝って、弱者が負けるとは限らない」



野球の場合で言えば、総合的に力が勝っているチームが

必ずしも日本シリーズを制するわけではなく、戦術によって

勝負はいかようにもできるということであろう。


なるほど・・・


戦術の大切さを再認識するとともに

私はこの言葉の裏の”ある部分”を重要だと感じる。


その”ある部分”とは・・・


それは戦術をたてる前に自分(達)の力を正確に把握するという

こと・・・場合によっては自分を弱者だと認めること!!!



これは野球だけでなくビジネスでも同じであろう。


自分はできる!

自分には能力がある!

と誰だって思いたいし、信じたい。


しかし、現時点での自分の力を見極める、場合によっては

自分ができないこと、力がないことを認めることから

可能性が広がるということがあるのではないか。


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